コートダジュールの旅(カーニュシュルメール)

ヨウコは、画家の中で一番ルノワールが好きです。
彼の絵は、印象派好きな日本人にすごく好まれる傾向があるから、
大勢の中のひとりになりたくないけど、でもヨウコはルノワールが大好きです。
彼以上に、あんなに人を温かく、優しく描ける画家はいないと思います。
カーニュシュルメールは、ニースとアンティーブの間にあるので、
アンティーブの帰りに、このルノワールが生涯を終えたアトリエを
訪れることにしました。

ルノワールの家までは、町に看板がなく、
ちょっと迷ったけれど、やっとサインを見つけました。

アトリエは丘の上にあるので、
どんどん坂をのぼります。

ルノワールと名付けられたこの道には、
豪邸ばかりが建っていました。

トモコがすっごく気に入ったおうち。
そういえば、この辺に住んでいる人々は、
もしかしたら彼の隣人だったかもしれませんね。

道の左側には緑色の門があって、
どうやらルノワールの家らしいけど、
閉まっていました。
※そして、なにやら張り紙発見。
なんと、12月中旬から1月中旬まで閉館!
涙出そうでした。
せっかくアンティーブを急いで切り上げたのに!!
でもとりあえず、もうちょっと坂を登ってみることに。

すると看板があり、門が開いていたので入ってみました。

素敵なお庭ぁ。

なにかおうちが見えます。
物語に出てきそうな場面じゃないですか。

ふしぎなおうちは、ルノワールの家のための
併設ブティックでした。
※ ブティックのおじさんに、この閉館はノエルのヴァカンスのためなのかと聞くと、
ただ今年だけ、工事のため閉館している、
ということがわかりました。
うーん、なんともついてないですね。
(でもフランスって、いつでもどこでも何か工事してますね。
あまりにそれが頻繁なので、観光客をまた来させるための
作戦なのかって思っちゃいます。)

ルノワールのお庭は、とにかくでかかったです。
閉館中なのに、庭を散歩する地元の人たちがちらほら見えました。
沈む夕陽を、ルノワールの丘から眺めましょう。

看板に沿っていくと、ルノワールの家が。

これが、レ・コレット(小さな丘)と呼ばれているルノワールの家です。

彼は、リューマチに冒されながらその生涯が尽きるまで、
ここで絵筆を握り続けました。

閉館のためアトリエの中には入れなかったけど、
このおうちが見れただけでも十分。

彼が庭や海を見るために車いすで出てきた、
このベランダに立てるだけでも十分。

彼はここでこうやって、海を眺めていたのかな。
何を思っていたのかな。

庭にはオリーブやみかんの木が生い茂ってます。
樹齢数百年の木もあるとか。

ルノワールの庭は、とにかく広かったです。
この土地は約2万5000平方メートルもあるとか。

遠くに、鷲の巣村オ・ド・カーニュが見えます。

その丘の頂上には、地中海近代美術館や
オリーブ博物館がある、グリマルディ城が。

庭に生い茂るオリーブの木たち。
日が暮れると、ヨウコとトモコのコートダジュールの旅・1日目の
終焉はもう間近。
コートダジュールの旅のつづきはこちら→4・グラース























